「海が見えるチャペルで結婚式をしたい」
「一生に一度のことだから、ロケーションにこだわりたい」
そんな思いから沖縄でのリゾート婚を選んだ私。
実際にチャペルで挙式をしてみて、たしかに写真映えは最高でした。でも、それ以上に心に残っているのは、「目に見えない空気感」でした。
今回は、沖縄のチャペルで実際に結婚式を挙げたからこそわかった、“写真に映らない魅力”について詳しくご紹介します。
沖縄のチャペルは「空と海のまんなか」にいる感覚
私たちが選んだチャペルは、海が目の前に広がるガラス張りの施設でした。挙式当日は天気にも恵まれ、青い空と海が溶け合うような景色が広がっていました。
扉を開けてバージンロードを歩き始めた瞬間、ガラス越しの光に包まれて、まるで空と海の中で誓いを立てているような気分になりました。
緊張していた私の肩の力がふっと抜けて、ただただ「ここで結婚式ができてよかった」と思えたのを覚えています。沖縄で結婚式を挙げられたことは今でも色あせることなく、特別な思い出となっています。

写真では伝わらない、風と音の“やさしさ”
写真では伝わらない大きな魅力が、“自然の音や空気感”です。
バージンロードを歩いている時も、チャペルの中は静かで、外から聞こえてくるのはほんのりとした波の音と風の音。BGMのように自然に混ざり合って、すごく心が落ち着きました。
沖縄の風って、ただの風じゃないんです。やさしくてあたたかくて、すべてを包み込んでくれるような感覚。緊張も涙も全部受け止めてくれるような、そんな力があるように感じました。

スタッフさんの“あたたかさ”が会場全体の雰囲気を作ってくれる
沖縄の人はあたたかい――よく聞く言葉ですが、式を通してそれを実感しました。
式場のスタッフさんやヘアメイクさん、カメラマンの方まで、みなさんの言葉遣いや所作がとても穏やかで優しい。初対面とは思えない安心感があって、まるで“家族に手伝ってもらっている”ような気持ちになれました。
打ち合わせ段階では少し不安もあったのですが、実際に現地で会った時、その不安がスーッと消えていきました。
チャペルそのものの雰囲気だけでなく、「人」が作る空気の良さも、沖縄婚の魅力の一つです。

厳かさと開放感が共存する、沖縄挙式の不思議な魅力
「リゾート婚ってカジュアルすぎるのでは?」と思っていた私。
けれど実際に挙式をしてみると、カジュアルさの中にも厳かさがしっかりとありました。
形式にとらわれない自由な空気の中で、でも「今、人生の節目を迎えている」という実感が、ひしひしと湧いてくる不思議な時間。
自然に囲まれながら、自分たちのペースで静かに“夫婦になる”瞬間を迎えることができたことは、思っていた以上に大きな意味を持ちました。

「写真映え」以上に記憶に残る、五感で感じる思い出
帰ってきて写真を見返すたびに思うのは、
「この時、風が気持ちよかったな」
「空の色がすごく優しかったな」
「ゲストがチャペルに入ってきたとき、笑ってくれたな」
そんな、写真に写っていないことばかり。
五感で感じた記憶が、時間が経っても鮮明に思い出せるんです。
沖縄チャペルの魅力は、決して“映える背景”だけではなく、そこで過ごす時間全体を通して「心に残る空気」を感じられることだと、私は思います。

まとめ|沖縄チャペルは“空気ごと記憶に残る場所”
沖縄での結婚式は、見た目の美しさ以上に“感覚で残る思い出”が詰まっています。
- 空と海の中にいるような開放感
- 自然の音や風が演出する静かな感動
- 人のあたたかさに包まれる安心感
- 厳かさと自由さが共存する特別な空間
- 写真以上に、五感で覚えている瞬間たち
沖縄チャペルでの結婚式は、「映えるから」だけではもったいない。
ぜひ、写真では伝えきれないこの“空気”を感じてみてください。
それは、人生で一番大切な記憶になるはずです。
🕊 これから沖縄挙式を検討される方へ
私が実際に準備したこと、困ったこと、ゲスト対応なども記事にまとめています。興味がある方はぜひ関連記事もご覧くださいね。

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